旅先では、ガイドの判断がすべて。 |
寛大なことで、刑が軽くなっても 命を失った人は帰らず。 かえらない日なのです。 同行した怪我で済んだ旅行者も、 当時のショックは、一生残るだろう。 もしかしたら、自分も死んでいたかもしれない。 自分が助かって、なぜあの人は助からなかった。 運命の分かれ道で、死を身近に感じたでしょう。 残った人は生きていく意味を 重く受け止めてときに顔をしかめて とまることがあるでしょう。 ここに来たからには、このツアーには 耐えられるだろう。 見たところ、沢登りはできそうだ。 いい経験をさせてやろう。 なんて、思ったのでしょう。 ドキドキには変わりがないが 自然へのときめきと、緊張による興奮は違う。 「ガイドがいるから大丈夫なんだ」という 保障が、ガイドの存在と言葉によって生まれるものだ。 初めての土地、何度か訪れてはいても、 同じ天候と体調、運でそこにいるとは限らない。 ガイドは、土地をよく知る。 もし落ちてもコツは知っている。 天候が荒れていて、一人が落ちなければ 事故はなかったとはいうが、 一人が落ちてなくても 事故が起きる可能性があるといってるのと同じ。 世界遺産。 自然の本当の恐ろしさを知らな過ぎ? 今後も自然を甘くみるとまた同じ事故は起こるだろう。 ルールを決めたほうがいい。 聞かない人がいるなら罰則も決めなくてはならない。 初心忘れるべからず。 雨続きで、大木の屋久島杉に合わずに 帰るのも、いい思い出だ。 今回は、会うべきタイミングではないと思うしかない。 命には、かえられないよ。 人気blogランキングへ関連記事を探しにいこう。 Excite エキサイト : 社会ニュース 屋久島のガイドに判決 沢登り4人死傷事故 [ 02月08日 07時13分 ] 共同通信 鹿児島県・屋久島で2004年5月、悪天候下に沢登りを強行し、ツアー客4人が濁流にのまれ死傷する事故を起こしたとして、業務上過失致死傷罪に問われた熊本市の元山岳ガイド西郷進被告(47)の判決公判が8日、鹿児島地裁で開かれる。求刑は禁固3年。 公判で検察は「降雨による増水で、危険が増していると被告は認識していた。鉄砲水が発生する前に川を渡りきれると過信して沢登りを強行しており、ガイドとしての注意義務違反があった」と指摘。 被告弁護側は「沢登りは本来危険なレジャー。1人が川に転落するアクシデントがなければ事故は起きなかった」として寛大な刑を求めた。 |
by iso_noon_sen
| 2006-02-08 08:56
| 報泉
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