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わたしのしてん。            (c)音泉ニットキャップ。
by iso_noon_sen
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ぷーぷーさんだる。

最近、小さな子供が車に巻き込まれて亡くなる事件が目立つ。
それも近親者が、その事故を起こしてしまう。
アクターケアが必要だ。
自分が代わってあげたい、と背中をまるくしている姿を浮かべてしまう。

事故を起こさない為には、どうしたら良いのだろうか。

今始まった事故ではない。
メーカーは、どのように考え、対策を施しているのだろう。
一向にニュースでは、事故の生々しさや
当事者の心痛を大きく大きく取り上げるが
メーカーに対しての取材が少ないと感じる。
当事者の心痛は、気持ちを自分に置き換えれば
言葉に出来ない気持ちは伝わってくるものだ。
どうして、視点をかえていかないのだろうか。

ぷーぷーサンダルという物が昔あった。
歩く度に、かかとがサンダルを踏む度に、
ぷーぷーとなるサンダルだ。
最近はまったく見かけなくなった。
自分もかつてこのサンダルをはいて、あんよを覚え
歩けば鳴る楽しさにたくさん歩いたものだ。

なぜこのぷーぷーサンダルが消えたのだろうか。

これは、歩きはじめの子供が歩く楽しさを感じながら
歩みを進め、足を育てる道具であり、
また、小さな小さな子供が、どんな所に入り込んでも
「ぷーぷー」と動けば鳴るサンダルによって
居場所が判る物でもある。

ビニルで作られている。
足の皮膚が弱い、小さい子の足はすぐに育つ為
大きめの物を履かせたりしたことで、こすれてかぶれて、と
子供は泣く、親も手当てが大変。
音がうるさいから。
どんな理由で、ぷーぷーサンダルが消えたのか知りたい。

反響物があれば、かなり大きな音にもなる。
危険を察知できない判断力のない背丈の小さい子供が、
どこにいるのか、隠れているか、見逃してしまう命。
大人が確認する物を作らないといけないのではないか。

ぷーぷーサンダルを履いていたらどうだろうか。

子供を連れて、回転ドアや大人を沢山呼び込む建物では
入り口で、音で知らせるサインか、
特定場所までは、乳母車や歩行器のようなもので入場させるとか、
親がだっこをする。係員に手を繋いで入ってもらう。
アトラクション入り口のような対応があってもいいと思う。

子供に常識を押し付けても意味はない。
子供が2人3人といる母親に全部を抱っこしろといっても無理だ。
子供だけでなく、荷物も普通じゃないのだ。
子供が少なくなっているからいいだろう、の気持ちはなくしてほしい。
子供だけでなく、ご年配者にも
優しい本当のエコを進化した都会になくてはならない。

夢を与える社会。
誰に夢を与える社会?
多くの人ではなく自分のみの夢?
エコは、エゴ?
by iso_noon_sen | 2004-04-25 18:27 | 論泉
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