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わたしのしてん。            (c)音泉ニットキャップ。
by iso_noon_sen
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発明家の悲劇。

特許の期限があるのを知った。

10年で、特許の期限が切れる。
ここで、15万円前後の
お金を支払い更新をしないと
折角、取得した発明の記録さえも
抹消されていくのだ。
20年たつと完全に抹消され、
後から企業や個人で、
特許を申請した者の物になってしまうのだ。


例え、凄い発明をしても
抹消されてしまうのはどうなんだろうか。

後から、特許申請をする企業や個人は
多分、前者に同発明がないか調べるわけだが、
その場合、先に特許を取った者に
権利を譲ってもらう交渉がないのは
お行儀が悪いな、と感じてしまった。

弁護士や弁理士にお願いしている場合は、
弁護士や弁理士から、その旨をお知らせし
どうするかのお伺いが書かれて送付される。
多分、DMの多い世の中
あまり手紙に対して、
真剣に読まない、
開けない人が多いのではないかと感じる。



昨日も、土地の問題で
30年もたってから、自分の土地が半分になり
隣の土地所有者が、お金を支払わずに
倍になっていることでもめている番組を見たが
やはり、重要書類を見てなかったことで
随分立ってから、ご立腹したのだ。

それ以前に、問題はあったのだが、
やはり手紙は、重要なんだ。

年賀状で、住所変更や、アドレスの変更を
毎年知らせても、一向に直らなず
付き合いが10年にも及ぶ友達でも
宛名までも失礼な形に変化してゆく事も多いのだ。

葉書1枚ですら、
対応しない時代になったかと悲しく思う。



ママさん発明家も、
きちんとしてないと悲劇は起こる。

亡くなられ、子供に権利を譲ったが、
折角の数億の特許で得られるお金を
手続きをせずに、放置し、
棒に振る事態になった者もいる。


後から、特許待ちをしていた者が
繰上げ当選して、前者をかき消してゆくのだ。

特許申請も待たされている事は
今も昔も変わらない様子、
昔より、発明をして特許を取ろうと
申請に向かう人は増えているのだから
この形はずっと変わらないのか。
by iso_noon_sen | 2004-02-09 14:18 | 論泉
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